何よりも子どもたちの幸福を優先します。安定した日常の中で、環境を通して成長する子ども自身の力を信頼し、毎日を豊かに過ごす事を第一とします。又、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に則り、教育・保育を行い、「友だちと仲良く遊べる事」、「ケンカしても仲直りできる事」、「嬉しい事も悲しい事も自己主張できる事」等、これらのコミュニケーション能力の成長を重視し、保育を実践していきます。
保育目標
ひくまこども園の保育目標は下記の3つとなります。遊びを通して達成を目指します。
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生き生きと遊ぶ子
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この年齢の子どもたちは、学校のように教科書に沿って何かを学ぶ訳ではなく、遊びを通して心身の発達が促されていきます。大人からの一方的な遊びの提供ではなく、子ども自身の主体的な遊びを大切にし、自ら成長し、様々なことを身に着けていくことを重視します。この経験を通して学習意欲が育ちます。
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思いやりのある子
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思いやりの気持ちは口で言っても育ちません。実際に優しくされた経験の積み重ねで育ち、身に着くものです。多くの人と関わり、優しくされる経験を通して、優しい気持ちがより育ちます。但し、これは対大人との関わりだけでは不十分で、子ども同士の関わりも重要になります。異年齢での生活の中で、小さい時に優しくされた事を、大きくなった時に小さい子にお返しする事で、思いやりの気持ちがより育ちます。
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自分で考え行動する子
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「言われた事しかしない」「言われなければしない」という事では、学校であれ、社会であれ通用していかない世の中です。自分で考えて、主体的に行動する事は重要です。これは〝能力”と言うよりも〝習慣”です。遊び、給食、昼寝等の日常生活の中で自己決定する経験を積み重ねる事で、受け身ではなく、主体的に行動する習慣が身に着きます。
子どもの発達理解
ヴィゴツキの発達の最近接領域
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今できることを評価するのではなく、他の援助によりできる事にも注目し、必要な援助を行うことで発達を促します。
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年齢によって子どもの発達を理解するのではなく、子ども一人ひとりをきちんと見ることでその子の発達段階を理解し、適切な援助を行います。